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マルセイユソープの特徴

1. 種類はシンプルに2つだけ

マルセイユソープ(サボン・ド・マルセイユ)の種類は、オリーブとパームの2種類のみです。(現在、弊社はオリーブタイプのみを取り扱っています。)オリーブタイプの原料は、オリーブオイルとヤシオイルのみで、パームタイプは持続可能なパームオイル(RSPO認証)を使用しています。余分なものは何も入れず、実にシンプルです。

2. 昔ながらの釜炊き製法でじっくり製造

植物性オイルに苛性ソーダを加えて反応させ、ショードロンと呼ばれる大釜で数日間煮詰める釜炊き製法にて製造しています。大釜で数日間煮詰めた後、新鮮な水で2、3回 ‘Washing(洗い)‘をかけ、過剰な水分やグリセリン、不純物を取り除き、残っている石鹸の結晶組織を完全になめらかな状態にしていきます。この昔から伝わる伝統的な工程を経て、きれいな緑色の石鹸素地が作られます。ソープマスターは、石鹸の出来具合を都度チェックし、伝統的な製法と品質を現代にもつないでいます。
出来上がった石鹸素地は、機械によりそれぞれのサイズに成形され、刻印が押され、その後乾燥、包装され、商品が完成します。品質チェックが行われた後は梱包され、1カ月半ほどをかけて長い旅路を経て日本に届けられます。

3. 安心感のある使い心地

長旅を終えて届けられたマルセイユソープの使い心地は、素朴ながらも温かみがあり安心感があります。きめ細やかな泡がお肌を包み込み、泡切れが良いので、お肌をすすいだ後は、さっぱり感を感じつつも、お肌はしっとりなめらか。素材はシンプルに植物性オイルのみで、無着色、無香料、無防腐剤。合成的な成分は一切使用しておらず、とてもシンプルな石鹸です。

オリーブオイルには、お肌になじみやすいオレイン酸成分が入っており、伝統的な釜焚き製法の工程で作り出される天然のグリセリンとともに、お肌の保水性を保ちしっとりと健やかに整えてくれます。
パームタイプは、オリーブタイプよりも泡立ちがクリーミー。洗いすぎを抑えながらも、汚れを落とし、洗い上がりはオリーブタイプよりも少しさっぱりします。


4. 合成香料不使用で自然の
香り

マルセイユソープは、独特な「粘土」のような香りがします。合成的な香料を一切使わない素材そのままの香りが特徴です。初めて使用される方は、「すごい香り」「使い続けるのは無理かも。。」と仰られる方もおられます。その一方、「全然気にならない」「昔使っていた石鹸はこんな香りだった」「むしろ自然で安心感がある」との声も。フランスでは300年以上、日本で取り扱って20年。長く支持されているのは、香りよりも使い心地や洗い上がりの後のお肌の調子にご満足頂いているからかもしれません。
パームタイプはクセのない香りなので、オリーブの香りが苦手な方は初めパームタイプから試してみる方が多いですが、不思議なことに最後はオリーブタイプに落ち着かれます。
使い続けるうちに香りが気にならなくなるとのお声が多く、やっぱりオリーブタイプの方がしっとりするので使用感が良いと。そして、「粘土」の香りがしないものはマルセイユソープではないとさえ思われる方が多いです。香りの受け止め方は人それぞれなので、まずはご自身で試して頂けると嬉しいです。

 

5. お肌にも環境にも優しいECOCERT基準

マルセイユソープは、エコサートコスモスナチュラル認証を取得しています。エコサートコスモスナチュラル認証とは、ヨーロッパを中心とし、ナチュラルコスメの世界統一基準とされているオーガニック認証機関。使用されている全ての原料は、精査され自然由来の原料でなければならないなどのCOSMOS基準で認証された製品に与えられるナチュラルコスメ認証です。エコサートコスモスナチュラル認証は、環境に優しい石鹸の証にもなっています。生分解されるので、海を汚さず生態系にも優しい石鹸です。自然素材で作られたものが、また自然に還る。シンプルな循環を繰り返していける石鹸です。

 

6. 赤ちゃんからお年寄りまで、ファミリーで使える

顔、体、髪の毛まで全身洗える優れもののマルセイユソープは、シンプルで使い勝手が良く、赤ちゃんからお年寄りの方まで幅広い年齢層の方にご使用いただいております。「一度使うと他の石鹸は使えない」「たまに他の石鹸に浮気しちゃうけど、結局はこの石鹸に戻る」そんなご愛用者様のお声を聞くたびに、大変嬉しい思いでいっぱいになります。マルセイユソープは一過性の商品ではないので、これからも歴史を紡いでいき、皆様の生活の中に溶け込む身近な石鹸としてご愛用いただけることを願っています。

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